転職を考えたらやりたい、自分の価値観を知るワーク
「幸せな職業選択」を目指すあなたへ
あなたは、転職を考えたことはありますか?
私自身、何回も仕事を変えたことがあるんですね。
それはもう、履歴書が真っ黒になるくらい。
その経験を活かして!というわけではないのですが
職業訓練校で就職支援をしていたこともあります。
転職する理由は、いろいろあると思うんです。
女性なら、結婚や出産もあるでしょうし
家族の介護や
夫の転勤
職場の人間関係
という人もいるでしょう。
いずれにしても、転職は
新しい環境に入るので
新しい職場でやっていけるか、というのは
誰もが不安に思うのではないでしょうか。
転職を考え始めたらやりたいワーク
新しい職場への不安を解消するために
新しい会社はどんな会社かな?と
企業の情報収集を
念入りにする方も多いと思います。
企業の情報収集も必要なことですが
その前に
自分はどんな会社で働きたいんだろう
ということを
明確にする必要があります。
自分はどんな会社で働きたいのか
が明確でないと
入ってみたけどなんか違った
ということで
早期離職に繋がりやすいのです。
つまり、
働くということに対して
自分はどんな価値観を持っているのかを
明確にしておくことが大切です。
この記事でわかること
この記事では
転職を考え始めたらやっておきたい
自分の価値観がわかるワークを
ご紹介します。
価値観がわかる『余命ワーク』
ちょっと想像してみてください。
あなたは、ちょっと体調が良くない日が続いて
病院で診察を受けました。
診察の結果
あなたは余命宣告を受けることになります。
『あなたの余命は3ヶ月です』
もし、あなたの余命が3ヶ月だったら
あなたは残された3ヶ月で何をやっておきたいですか?
考えてみてください。
色々な余命を考えてみる
同じように
余命6ヶ月
余命1年
余命3年
余命5年
を考えてみてください。
余命ワークでわかること
ちょっと縁起でもない話なので
気分を悪くされた方がいらしたら
ごめんなさい。
ただ
このワークを行うことで
「あなたが本当にやりたいこと」
がわかるのです。
あなたはこのワークで
残された期間で何をしたいと思いましたか?
家族に関することが出た人
身辺整理をしたい
家族とゆっくり過ごしたい
といったことが出た人は
家族と過ごすことを優先したい人です。
新しい職場を選ぶ際も
家族との時間が確保できる仕事
を選ぶようにしてください。
例えば
とても残業が多くて
家事がおろそかになってしまったり
子供との時間が取れないような職場は
仕事自体は楽しくても
家族に罪悪感を感じたりして
続けにくかったりします。
職場を選ぶときも
残業がどのくらいあるかや
休日出勤の有無を
確認したほうが良いですね。
旅行に行きたいと思った人
旅行は「非日常」です。
残された時間で
旅行に行きたいと思った人は
新しいことにチャレンジしたい
と思っていませんか?
もしかすると
今まで何らかの理由で
諦めていた仕事があるのかもしれません。
旅行に行きたいと思った人は
転職を考えた際に
仕事内容をよく調べたほうが良いかもしれません。
今の仕事を続けたいと思った人
今の仕事を続けたいという人は
男性に多い傾向があります。
転職をするのに
今の仕事を続けたいとはどういうことかというと
今の仕事が好きなんです。
転職の理由が
もっとやりがいのある仕事をしたい
自分のスキルを活かしたい
廃業など、会社都合による転職
といった場合
余命ワークでも
残された時間で仕事を片付けたい
と思う方がいらっしゃいます。
今の仕事を続けたいという方は
新しい職場においても
仕事内容や
スキルアップができるか
ということを
確認すると良いでしょう。
余命の時間と価値観の関係
このワークでは
余命が3ヶ月
6ヶ月
1年
3年
5年
と考えていきます。
残された期間が短いほど
優先度が高い
つまり
本当にやりたいこと
と言えます。
やりたいことが見つからない時は
あなたのやりたいことは何ですか?
と聞かれても
なかなか答えられない人がいます。
そういう人でも
やりたいことがないわけではなくて
パッと思いつかないだけ
ということがあります。
もし自分の余命がこれだけだったら?
と見方を変えることで
本当にやりたいことや
優先してやりたいことが
見えてきたりします。
転職やキャリアを考える時に
やってみてくださいね。
この記事が
あなたのより良い職業選択に繋がると嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
宮腰 早苗(みやこし さなえ)
ブログ著者
宮腰早苗
ライティングオフィス ファンアップ 代表
良い人材と良い仕事の出会いをサポートします
採用サイトの作成、LP、動画の作成、セミナー講師。
大手人材派遣会社在職中、求人広告ライターと営業を兼務し、目標の2割しか達成できず、クビ寸前になる。
そこで、企業も労働者も幸せになる働き方を提案し、90日でトップセールスに。その提案は、現在も多くの企業様に支持されている。