Google式 4ステップキャリア戦略
フォトリーディング日記3冊目に選んだ『Google式 4ステップキャリア戦略』。
「面白そう!」で読み始めた本でしたが、読めば読むほどとても深い本で、まだマインドマップを書けていません。
本の中にあるワークにも取り掛かりたくなってしまい、読了にはしばらく時間がかかりそうです。
ですので、今、読んでいるところで、特に印象深かったところをご紹介します。
考えすぎるのも考えもの
『方法(How)』について思い悩まない
大きな決断をしようとする人にありがちな間違いは、最初から「方法(How)」について考えすぎることである。「どうしたら良いか」と悩み始めると、思考はたちまち混乱に陥る。
私もそうなのですが、新しいことを始める時に、「失敗したくない」という思いが強すぎて、「どうしたらうまくいくか」という方法を考えすぎるところがあります。
もちろん、何も考えずに飛び出すのも問題ですが、考えすぎて動けなくなるというのも、本末転倒です。
著書の中には
自分の「未来像」を定めるまでは、「どうしたら良いか」について考えるのはやめよう。
との記載もあり、方法を考える前に、自分はどうなりたいのか、ゴールを設定することが大切です。
怖くて動けない…を脱出するには
不安、嫌なこと、足りないこと、望まないことについて、深く考えすぎないようにしよう。(中略)
あなたを満たす燃料になるのは、不安や恐れではない。キャリアの行き詰まりから抜け出すには、どんな成果が待っている場合に自分はやる気を出すのかを理解する必要がある。
新しいことを始める時というのは、とにかく先が見えないものです。
先が見えない不安から、「どうすればうまくいくか」という方法を探し始めるのですが、実際には考えているだけでは見えないことも多く、動き出して初めてわかることもたくさんあります。
とはいえ、怖いから動けない…動けないから進まない…進まないから考える…考えると怖い…という無限ループにはまってしまうことも少なくありません。
そんな悪循環の無限ループから脱出するには、まず「こうなったらいいなという幸せな未来を描くこと」と著者は述べています。
今日時点のまとめ
読めば読むほど深みにはまる本なのですが、著者が「私が混乱していた頃にこんな本があったらよかった、と思う内容をまとめたのが本書」と書いているように、転職や起業を考えている人、新しいことを始めたいけれど不安も多い人、何かに行き詰まりを感じている人には、オススメの本です。
私も、ワークをやったら、改めて感想を書きたいと思います。
「企業と働き手のベストマッチングで、Win-Winの関係を作る」
宮腰 早苗(みやこし さなえ)
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