紹介文を書くときに調べておきたい3つのこと

ライティング

採用情報であれ、商品やサービスの類(たぐい)であれ、なんらかの紹介文を書く時に、調べておきたいことが3つあります。反応が取れる文章を書くために大切なポイントをまとめました。

敵を知り己を知れば百戦危うからず

古いことわざに「敵を知り己を知れば百戦危うからず」ということわざがありますが、実は、商品やサービス、求職者に対する仕事の紹介文も含めて、このことわざがぴったり当てはまります。

敵・・・他の会社はどういう紹介の仕方をしているのかを知る

己・・・自分の会社(商品)はどういう特徴があるのかを知る

そして、もう一つ知っておきたいことは、環境。

どういうところで戦うのかを知ることが大切です。

求人・採用で言えば、今は売り手市場ですし、少子高齢化も進みます。若い人を採用するのは、ますます難しくなってくるでしょう。

そんな中で、自社はどのように仕事を紹介して、どんな人に入社してもらいたいのかを決めていく必要があります。

ここが曖昧だと、採用情報の中身が薄くなってしまったり、欲しい人材に響く紹介ができなくなり、応募が来なかったり、応募があっても、採用まで行かないパターンになりがちです。

仕事の紹介であれ、商品・サービスの紹介であれ、敵、己、環境の3つを把握しておく、と覚えておくと良いでしょう。

「企業と求職者のベストマッチングでWin-Winの関係へ」

宮腰早苗

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ブログ著者

宮腰早苗(みやこし さなえ)
エンパシーライティング インストラクターコーチ

派遣会社で毎月20名以上の派遣スタッフを紹介していた経験をもとに、採用サイトや採用ページの作成、インタビュー記事やコンテンツ記事の作成、営業などのセミナー講師をしています。