腕が包帯でぐるぐる巻きになりました
From:宮腰早苗
今日は何文字書ける(打てる)か、ゲームになってきている自宅より
こんな写真を見せると
優しい人からは「どうしたんですか?」と言い
???な人からは「どこでコケたの?」と言われそうなのですが、
決して骨折した訳でも、コケて怪我をした訳でもありません!とまずはお伝えしておきます。
なのに腕が包帯でぐるぐる巻き。その訳とは…
コレ何かわかりますか?
時代劇や歴史が好きな人は、武士や忍者が腕に巻いていたものと言えば、なんのことかわかるでしょうか。今でも大工さんなんかは、巻いている人もいるかもしれません。
実はコレ、手甲(てっこう)と言います。
手甲は、ウィキべディアによると、「寒さや日差し、外傷から腕を守るための装身具」とあります。今は、お祭りで衣装として身につけたりする場合もありますよね。
今から戦うわけでも、大工になるわけでもありません
とは言え、私は今から武器を持って戦うわけでも、大工さんになるわけでもなく、ましてお祭り騒ぎをしようというのでもありません。別の意味で手甲をしています。
実は腱鞘炎の予防で、手甲をしています。
手甲を教えてもらったのは、もう10年くらい前
腱鞘炎の予防として手甲を教えてもらったのは、もう10年くらい前になります。
当時私は、インバウンド(かかってきた電話を受けて説明する)系のコールセンターに勤務していました。かかってくる電話を取るので、日によって電話の数は違いますが、1日8時間で35本〜多い日には50本ほどの電話を受けていました。
困った時の問い合わせ窓口みたいな場所なので、内容もさまざま。
基本はマニュアルがあるので、マニュアルを見ながら答えても大丈夫なのですが、どんな質問がくるのか、電話を取ってみないとわからないので、1日に何回もマニュアルを入れたり出したりしていました。
そして、1回の通話で解決できれば良いのですが、電話を切った後、また聞きたいことが出てきた時に、再度お電話があるんですよね。
その時は、最初に受けたオペレーターとは違うオペレーターに繋がることが多いので、どんな話をしたのかを、履歴として残さなくてはいけなくて、相当文字を打ってました。
そんなことで、手首に痛みが出たり、肩こりがひどかったりして、整体に行った時に、整体の先生からこの手甲を教えてもらったんです。
やってみると、腕も肩もすごくラク
やり方は、手首から肘の手前まで、普通に包帯をぐるぐる巻くだけです。注意点は、あまりきつく巻かないことですかね。きつすぎると、かゆくなったり、血が止まりそうになります。包帯が腕に沿うように巻けば十分です。
理屈を言うと、靭帯の補強
先生から理屈も教えてもらったので、お伝えすると、肘から手首までは2本の骨があって、2本の骨の間には靭帯があるんですよね。靭帯は2本の骨が離れないようにつなぐ役割があるそうです。
キーボードで文字を打つなど、手を使いすぎると、パンツのゴムみたいに靭帯がだんだん緩んでくるんですって。その緩みを補強するのが包帯(手甲)の役目なんです。
手をよく使う人に手甲はおすすめ
今日も私は、1万文字を超える文字数を打ち込んでいるのですが、腕や手首が疲れにくいのは、手甲のおかげもあります。
ドラッグストアで包帯を買ってきて巻くだけ。疲れの予防もありますが、冬は何と言っても腕に巻いていると暖かいので、1日の中でパソコンを使う時間が長い方は試してみてはいかがでしょうか。
ブログ著者
宮腰早苗
ライティングオフィス ファンアップ 代表
良い人材と良い仕事の出会いをサポートします
採用サイトの作成、LP、動画の作成、セミナー講師。
大手人材派遣会社在職中、求人広告ライターと営業を兼務し、目標の2割しか達成できず、クビ寸前になる。
そこで、企業も労働者も幸せになる働き方を提案し、90日でトップセールスに。その提案は、現在も多くの企業様に支持されている。