自分の強みを伝える言葉を持つ

セッション

先日、ある海外のマーケッターのスピーチを聴いていたら、その人が、スピーチの最後に「大きな利益のその向こう側へ (名前)でした」と話したのを聴いて、自分が目指すものを言葉にするってかっこいいなぁと思いました。

メルマガやブログを書く人、ライティングを仕事にしている人は、キャッチコピーやタイトルの大切さは知っていると思うのですが、「大きな利益のその向こう側へ」も、自分は何ができる人なのかを端的に表したキャッチコピーだと思います。そこで、自分はどんな人に対して、何ができるだろう?ということを考えて、自分のキャッチコピーを考えてみました。

自分は何ができる人?

私は文章を書くのが仕事なので、「ライター」ではあるのですが、ライターと言っても幅が広く、何を書くのかによって細分化されます。

私が書く文章は、全て、企業さまの商品やサービスの販売や、人材採用に関わることなので、「セールスライター」と名乗っています。

しかし、セールスといっても、世の中に出回っている商品には様々なものがあり、見る人にとっては、やはり自分の業種に関わったことがある人のほうが、お願いしやすいということがあるかもしれません。

強みを短く表現したもの=自分のキャッチコピーに

私は、派遣会社で派遣スタッフさんの紹介をしていた経験から、そのお仕事に合った人材を紹介するのが得意です。(全支店の中でスタッフ紹介数が1位になったこともあります)ということで、私のキャッチコピーを「企業と働く人のベストマッチングを叶える」という言葉にして、早速、ホームページのスライドショーを作りました。

自分は何ができる人なのかをはっきりさせることで、自分に合ったお客様と関係性を築くこともできます。同じようなお仕事をしている人の中で、ちょっと差別化したいな、という場合は、自分のキャッチコピーを作ってみると良いかもしれません。

ブログ著者

宮腰早苗

みやこし さなえ

ライティングオフィス  ファンアップ  代表

良い人材と良い仕事の出会いをサポートします

採用サイトの作成、LP、動画の作成、セミナー講師。
大手人材派遣会社在職中、求人広告ライターと営業を兼務し、目標の2割しか達成できず、クビ寸前になる。
そこで、企業も労働者も幸せになる働き方を提案し、90日でトップセールスに。その提案は、現在も多くの企業様に支持されている。

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