商品の価値を伝える物語の力
宮腰さん、なんか嬉しそうですね。
えへへ、実は名刺交換したら、1つお仕事を頂いちゃって♪
えー!名刺交換だけで仕事って取れるんですか?
私も人から聴いたことはあったんですけどね。まさか自分が…って感じ。
ちょっと詳しく聞きたいですー。
じゃぁ、今日はどうして名刺で仕事が取れたのかについてお伝えしますね。
ぜひ、よろしくお願いします。
名刺に物語のチカラを
実は私、名刺に物語のチカラを使ったんです。
商品の価値を伝える時に物語の力を借りると、伝わりやすい上に共感してもらいやすく、売上につながる可能性が高まります。
名刺を見せただけで仕事が取れた
実は、最近の話なのですが、名刺を見せただけで仕事が取れてしまいました。
たまたま出会った人が、私が提供できるサービスを望んでいたという偶然もありますが、もし、私の名刺が普通の名刺だったら、仕事につながることはなかったと思うのです。
物語の力を使うとなぜ売れるのか
物語の力を使うと売れる理由は3つあります。
続きが気になる
テレビドラマでも良いところでCMが入ったり、エンディングを迎えると、次が気になりますよね。この、次が気になるというところがポイントです。次が気になる〜で読み進めていくと、気がついたら最後まで読んでいた、ということになりやすいです。
購入体験ができる
小さい頃、両親に絵本を読んでもらった思い出はありませんか?例えばももたろうのお話なら、ももたろうと一緒に鬼退治をしているような気持ちになりませんでしたか?絵本は物語と一緒になることで、まるで自分が絵本の中にいるようなイメージを膨らませます。
同じように、商品の紹介に物語の力を使うことで、お客様は購入体験ができるのです。買う前に購入後のイメージが膨らむことで、購入につながりやすくなります。
他社と差別化できる
同じような商品は、おそらく他でも売っています。しかし、商品に込めた思いは、社長さんによって違うはずです。こうした社長の思いが文章としてお客様に伝わることで、社長の思いに共感したお客様が集まります。
なるほど。物語でお客様は購入後のイメージができたことで、買いやすくなったということですね。
そうなんです。私たちは、子供の頃から絵本や読み聞かせで物語に触れ、イメージを膨らませることに慣れていますからね。
確かに、同じような商品がたくさんある中で、社長の思いや商品の価値に共感してくれるお客様がいれば差別化になりますよね。
自社商品にはどんな物語が作れるか、ちょっと考えてみませんか?
考えてみます!
ブログ著者
宮腰早苗
ライティングオフィス ファンアップ 代表
良い人材と良い仕事の出会いをサポートします
採用サイトの作成、LP、動画の作成、セミナー講師。
大手人材派遣会社在職中、求人広告ライターと営業を兼務し、目標の2割しか達成できず、クビ寸前になる。
そこで、企業も労働者も幸せになる働き方を提案し、90日でトップセールスに。その提案は、現在も多くの企業様に支持されている。