エンパシーライティングとは?

From:宮腰早苗

 

「私が薬機法対応セールスライターになった理由」の中で出てきたエンパシーライティングについて書いてみたいと思います。

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6分で文章が書けたら誰も苦労しない

6分間文章術と売れる文章術

私がエンパシーライティングを最初に知ったのは、中野巧さんの著書『6分間文章術』でした。

私はこの本を、ある方のFacebook投稿で知るのですが、最初の印象は「またまたー。6分で文章が書けたら、誰も苦労しない!」だったんです。

だいたい5分なんて、あっという間に経ちますよね?

それなのに、6分で文章が書けてしまうなんて、ないない!と思ったんです。

でも、しばらく経ってから、逆も考えてみました。

もし、もしもよ、本当に6分で文章が書けたらすごくない?

本当に6分で文章がかけるのかどうか、やってみよー!!

これが私とエンパシーライティングの出会いでした。

6分で文章は書けたのか?

書店で6分間文章術を購入し、早速やってみることに。

当時もブログは書いていたので、ブログを6分で書けるのかやってみました。

時計もスタンバイして準備OK!

実際に本を見ながらやってみると、8分かかりました。

6分ではなかったんですけど、本を見ながら8分で書けたということは、本を見なければ6分で本当に書けるかも!と思ったんです。

求人サイトでエンパシーライティングを使ってみた

派遣会社に入社して4ヶ月。全く応募がない求人サイトを作っていた私。

入社時に少し資料をもらって作っていたものの、これなら応募があるんじゃないかとアイディアを出しても出してもうまくいきません。

そこで、根本的に何かが違っているんだと考え、エンパシーライティングを取り入れることにしました。

最初に求人サイトに応募があったのは、エンパシーライティングで求人広告を作って1週間後のことです。

こんなことなら、早く取り入れれば良かったーと後悔したことは言うまでもありません。

営業でもエンパシーライティングを取り入れてみた

その後、外勤営業を兼務することになり、やはり最初の3ヶ月間は結果が出ずに苦しみます。しかし、エンパシーライティングを営業トークにも取り入れることで、また3ヶ月後にスタッフ紹介数で全国1位になります。

エンパシーライティングは、広告にも営業にも良い結果をもたらしてくれました。

エンパシーって何?

エンパシーとは『共感』という意味です。

人は嬉しい時に「良かったね」とか「おめでとう」と言われると、嬉しさが倍増しませんか?

逆につらいときに「そんな大変なことがあったんだね」と言われると、つらい気持ちも軽くなりますよね。

人は共感されることが好きなのです。

買い物をする時どんな感情を持ちますか?

「これ、いいなぁ」

「買おうかな」

「もうちょっと見てからにしようかな」

「他のお店のほうが安いかも」

買い物をする時、人はさまざまな感情を持ちますね。

このようなお客様の感情に焦点を当てて、お客様がより良い行動ができるような言葉がけをするのが、エンパシーライティングです。

広告を作ったり、営業をする時に、派遣スタッフや企業担当者が持つ気持ちにフォーカスし、共感することで行動に繋がる言葉がけをしたので、結果を出すことができたのです。

セールスに関わる人は、お客様が持つ感情を意識してみると、お客様と信頼関係を作りながら営業ができるようになるかもしれません。

ブログ著者

宮腰早苗

みやこし さなえ

ライティングオフィス  ファンアップ  代表

良い人材と良い仕事の出会いをサポートします

採用サイトの作成、LP、動画の作成、セミナー講師。
大手人材派遣会社在職中、求人広告ライターと営業を兼務し、目標の2割しか達成できず、クビ寸前になる。
そこで、企業も労働者も幸せになる働き方を提案し、90日でトップセールスに。その提案は、現在も多くの企業様に支持されている。

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