商品やサービスの紹介文を書く時に大切な『共感』
お客様と良い関係を築きたいあなたへ
先日書いた、
『マーケティングに関する本を集中的に読んでわかったこと』
にも書きましたが、
文章で商品やサービスを紹介する時には
『お客様に共感する』ことが大切です。
【関連記事】マーケティングに関する本を集中的に読んでわかったこと
なぜお客様に共感することが大切なのでしょうか。
お客様に共感することで、何が良いのでしょうか。
この記事でわかること
今回の記事では、
お客様に共感すると
なぜ商品やサービスが
売れるようになるのか
がわかります。
共感で商品が売れる理由
40代以上の方ならご存知かもしれませんが
昔、にんじんとピーマンは
子供が嫌いな野菜No.1,2を争っていました。
しかし、今は昔と比べると、
にんじんが嫌いという子供は
減っているそうです。
なぜかわかりますか?
実は、子供のにんじん嫌いを解消しようと
にんじんが品種改良され
昔に比べると
今のにんじんは、甘いのだそうです。
お客様の悩みを解消する『共感の力』
つまり
子供がにんじんを食べない
という親御さんの悩みに共感することで
甘いにんじんは誕生し
にんじん嫌いの子供が減った
(にんじんの消費量が増えた)
のですね。
共感することで商品価値がわかる
にんじんの例で言うと
子供がにんじんを食べない
理由は、にんじんは独特の苦味があるから
という親御さんの悩みに共感することで
甘いにんじん
苦くないにんじん
子供がもりもり食べるにんじん
といった商品の価値を見いだすことができます。
つまり、
お客様の悩みに共感すると
商品を買うことでお客様がえられる得
もわかるのです。
この
商品を買うことでお客様がえられる得
のことを
『ベネフィット』と言い
商品のキャッチコピーに使われることも多いです。
お客様の悩みにアプローチする方法
お客様の悩みにアプローチする方法は
いくつかあります。
そのままストレートに
お客様はどんな悩みをお持ちだろう?
と考えるのも1つです。
商品側から考えると
商品の特徴から
どんな悩みを持ったお客様に役立つか
を考える方法もあります。
また、
商品を買う前と買う後で
お客様がどう変化するか
という方法で考えることもできます。
まずは、
自分のやりやすい方法で
お客様の悩みを考えてみることが
『共感』の第1歩になります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事が
あなたとお客様の良い関係構築に役立てたら嬉しいです。
宮腰 早苗(みやこし さなえ)
ブログ著者
宮腰早苗
ライティングオフィス ファンアップ 代表
良い人材と良い仕事の出会いをサポートします
採用サイトの作成、LP、動画の作成、セミナー講師。
大手人材派遣会社在職中、求人広告ライターと営業を兼務し、目標の2割しか達成できず、クビ寸前になる。
そこで、企業も労働者も幸せになる働き方を提案し、90日でトップセールスに。その提案は、現在も多くの企業様に支持されている。