商品を欲しいと思っているお客さんに売るには?【ポジショニング戦略】
こんにちは。宮腰早苗です。
プロフィールは下の画像からご覧いただけます。
フォトリーディング日記9冊目は、「ポジショニング戦略」です。
いきなり余談ですが、最近、フォトリーディング日記を、よくご覧いただいているようなんです。
<インスタ>でもたくさん「いいね」をいただいたり、アメブロでアクセス数が伸びていて、何を皆さんに見て頂いているのかと見ると、フォトリーディングの記事なんですね。
積ん読解消で始めたフォトリーディングなのですが、少しでも皆さんのお役に立てているなら、嬉しいです。
さて、本題です。
商品やサービスを販売する場合、欲しくないと思っているお客さんではなく、商品を欲しがっているお客さんに対して売るほうがwin-winの関係を築けます。では、商品を欲しがっているお客さんを見つけるためにはどうすれば良いのか、「ポジショニング戦略」を通して探ってみます。
ポジショニングとは何か?
ポジショニングとは、マーケティング用語で、商品やサービスの立ち位置のことを言います。
例えば、時計は数千円のものから、数百万円するものまであります。
どちらも、今の時間を知るという機能は同じなのですが、時計につく付加価値の違いが価格の違いを生み出しています。
このように、自分が提供できる商品やサービスが、どのようなお客様に喜んでいただけるかを踏まえた商品の立ち位置が「ポジショニング」です。
日常で触れる情報量は、私たちの処理能力を超えている
私たちが、日々触れる情報の量は、すでに私たちが1日で処理できる情報量を超えていると言われています。
その理由は、情報を伝えるメディアの種類の増加、商品数の増加、広告の増加にあります。メディア、商品数、広告の増加により、広告ではシンプルなメッセージで伝えることが大切になっています。
似たような商品と、どう差別化するか
私たちが提供する商品やサービスは、すでに同じようなモノが世の中に出ている場合がほとんどです。
お客さんから「○○と同じだよね」と思われてしまうと、あとは価格競争(安い方を買う)になってしまいます。
似たような商品やサービスと差別化するにはどうしたら良いのでしょうか。
著書にはさまざまな方法が書いてありますが、その商品のベネフィット(商品が、どのようなお客さんに対して、どういう利益をもたらすか)を深掘りする方法があります。
ベネフィットを徹底的に探し、ベネフィットを的確に表現するネーミングをつけてリリースすることが大切です。
勝ち馬に乗る
有効なポジショニングのためには、勝ち馬に乗ることが大切です。
勝ち馬に乗るには、まず自分のなりたい方向で成功している人や事例を見つけて仲間になること。そして、強い信念を持ち、繰り返しトライすることです。
敵を知り、己を知れば百戦危うからず
私が営業をする上で大切にしている言葉に「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」ということわざがあります。
自分の商品がどのようなお客さんにどんな利益をもたらすのかを知り、うまくいっている人はどんなことをしているのかを知ることで、戦い方が見えてくるということを、この本でも改めて知らされたと思います。
「企業と働き手のベストマッチングで、Win-Winの関係を作る」
宮腰 早苗(みやこし さなえ)
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