お客様や部下とより良い人間関係を作るには

瞬間のちから

お客様とWin-Winの関係を目指すあなたへ

 

お客様とより良い人間関係を作る

会社の人間関係を風通しの良いものにしたい

これは誰もが思っていることではないでしょうか。

 

人の悩みの8割は『人間関係』とも言われます。

どうしたら人間関係は良くなっていくのでしょうか。

フォトリーディング日記16冊目

今日は、フォトリーディング日記16冊目

顧客を魅了し、

社員のやる気を引き出す心理技術

『瞬間のちから』です。

この記事でわかること

この記事では

モノや情報が溢れる現代。

お客様にとっての価値は

体験に移っているとも言われます。

では、

『お客様が思わず商品を買いたくなる体験』

とはどのような体験なのでしょうか?

また、

お客様や会社の社員とより良い人間関係を気づく方法

もわかります。

売り手はお客様が思わず商品を買いたくなる体験を作る必要がある

お客様が思わず商品を買いたくなる体験は、

商品の売り手が意図的に作る必要があります。

 

では、どのようにして

お客様が思わず商品を買いたくなる体験

を作るのでしょうか。

 

『瞬間のちから』によると

人が記憶に残る体験には

  • 高揚
  • 気づき
  • 誇り
  • 結びつき

の4つがあると言います。

結びつきの例

私には2人の子供がいますが

小学生や中学生の子供には

『学習発表会』というものがあります。

 

子供たちは、学習発表会に向けて

演奏の練習をしたり

演劇を自分たちで作ったり

合唱の練習をしたりします。

 

この、学習発表会に向けた練習では

何らかの意見に反対意見が出たり、

練習をサボる子が出たりして

うまく進まないことも出てきます。

 

しかし、

このうまくいかないことを乗り越える体験は

人と人との結びつきを強くします。

 

こういった経験をすると

子供たちが大人になっても

 

練習の時は

うまくいかないこともあって大変だったけど、

 

学習発表会の本番では

バッチリ決まって

 

お母さんや先生にも褒めてもらって

嬉しかったなぁ

 

という記憶として残りやすいのです。

非日常であることも大切

私たちは、

年齢を重ねれば重ねるほど

『慣れ』というものが出てきます。

 

慣れたものは、

無意識でできてしまうため、

記憶に残りにくいのです。

 

一方、子供の学習発表会も

普段の授業とは違った

非日常体験です。

 

こうした普段はやらないことが

記憶に残りやすいと言えます。

顧客のメンターになっているか

もう一つ大切なことは

あなたが販売する商品やサービスのプロとして

お客様のメンターになっているか

が大切です。

 

お客様が商品を通して新しい経験をするにあたり

あなたはお客様のメンターである必要があります。

 

お客様の新しい挑戦を後押ししながら

失敗しても支援する

そのことを伝えていきましょう。

 

そして、

お客様との人間関係を深めるために

自分の経験や情報を入れながら

お客様とコミュニケーションを取りましょう。

 

自分の情報を入れることで

お客様もお客様自身のことを

話しやすくなるのです。

会社における上司と部下も同じ

これは、会社の上司と部下との関係にも

同じことが言えます。

 

より良い上司は

部下にとって

より良いメンターであることが多いです。

お客様とより良い人間関係を作るために必要なこと

相手が誰であれ、

より良い人間関係を作るためには

  • オープンマインドでいること
  • 相手の立場に立てること

この2つが大切ではないかと思いました。

 

『瞬間のちから』の中には

数多くの事例も出ています。

売り手と買い手との関係だけでなく

学校(先生、保護者、子供たち)の

事例もありました。

 

商品の販売、営業に携わる人はもちろん

会社でリーダー的役割を担っている人や

学校の先生にもおすすめの1冊だと思います。

 

この記事が

最後まで読んでくれた

あなたとお客様との

良い関係構築の1歩になれたら嬉しいです。

ありがとうございます。

 

宮腰 早苗(みやこし さなえ)

ブログ著者

宮腰早苗

みやこし さなえ

ライティングオフィス  ファンアップ  代表

良い人材と良い仕事の出会いをサポートします

採用サイトの作成、LP、動画の作成、セミナー講師。
大手人材派遣会社在職中、求人広告ライターと営業を兼務し、目標の2割しか達成できず、クビ寸前になる。
そこで、企業も労働者も幸せになる働き方を提案し、90日でトップセールスに。その提案は、現在も多くの企業様に支持されている。

Profile Picture