エルメスが気になったワケ
From:宮腰早苗
あなたは「なぜかわからないけれど、コレが気になる」ということはありませんか?
私は先月くらいからある海外ブランドがよく目につくようになりました。
そのブランドとは『HERMES(エルメス)』
なぜかエルメスをよく見るようになる
昨年12月初め、東京にセミナーに行きました。
そこで同じグループになった方が持っていたお財布がエルメスのお財布だったんですね。
その後も…
私は他人のブログもよく読むのですが、
ある方は「エルメスのお財布を使ってます」とか
別の方は「エルメスの手帳カバーを使ってます」というブログがやたらと目に入るようになりました。
たくさんブランドがあるのに、なぜエルメス?
いわゆるブランドというのは、エルメス以外にもたくさんあります。
なのにエルメスばかりが目に入る。
最初は、単に私の好きなブログ著者さんに、エルメス好きな人が多いだけかもと思っていました。
やたらエルメスが目に入る理由は、コレだった
そんなある日、私はやはりよく読ませてもらっているある方のブログからこんな記事を目にします。
エルメスのロゴマークは馬車ですが、人は乗っていない。人が乗っていない理由は『エルメスは最高品質の馬車を用意しますが、馬車を操作するのはお客様自身』という意味があるそうです。
そこで「へぇー」なんて思っていたのですが、そこから衝撃の事実を知ります。
コーチングの語源が「馬車」だった!
実は私、一昨年の年末から、コーチングのお世話になるようになりました。それまでもコーチングに関わることはあったのですが、私がコーチングを間違った認識で捉えていたように思います。
家族の中で問題が起こった時も、コーチングの本が助けてくれました。
コーチングを正しく捉えられるようになると、もっとちゃんと知っておきたいな、という気持ちにもなっていたんです。そんな時に、コーチングの語源が「馬車」だったということを知りました。
なぜエルメスばかり目に入ったのかがピン!ときたのです。
コーチングが私に教えてくれたもの
コーチングが私に教えてくれたものは「それであなたはどうしたいんですか?」という考え方です。これを『自分軸』と言います。
私がいただく質問の中にも「私、どうしたらいいんでしょう?」という質問がたまにあります。
でもね、質問者がどうしたらいいかは、私にはわかりません。私が答えてあげられるのは「私だったらこうする」という意見か、似たような経験があれば「その時、私はこうした」という経験談だけなんですよね。
だからこそ、自分が歩く道を決めるのは結局自分自身であり、自分軸を持たないと、人の意見に流されて、結局私はどうしたいんだろう?になっちゃう気がします。
エルメスが気になる…は、私に改めて自分はどう生きたいのか、『自分軸』を持つことの大切さを教えてくれたのでした。
宮腰 早苗(みやこし さなえ)
ブログ著者
宮腰早苗
ライティングオフィス ファンアップ 代表
良い人材と良い仕事の出会いをサポートします
採用サイトの作成、LP、動画の作成、セミナー講師。
大手人材派遣会社在職中、求人広告ライターと営業を兼務し、目標の2割しか達成できず、クビ寸前になる。
そこで、企業も労働者も幸せになる働き方を提案し、90日でトップセールスに。その提案は、現在も多くの企業様に支持されている。