今、何かで悩んでいるあなたへ
今、何かで悩んでいるあなたへ
最近、複数の方からご質問をいただくんですね。
ご質問の内容はいろいろなのですが、
内容を突き詰めていくと
1つの共通点があります。
「私どうしたらいいですか?」
その共通点とは
「私、今、こういう状況なんですけど、どうしたらいいですか?」
(あるいは、どう思いますか?)
という質問です。
私、どうしたらいいですか?の答え
「私、どうしたらいいですか?」という質問は
その人の進むべき道(進路)を聞いているので、
中学3年生が
「私、どこの高校を受ければ良いですか?」
とか
就職を控えた学生が
「先生、自分、どこの会社を受ければ良いですか?」
と聞いているのと変わらないです。
もし、あなたが聞かれる立場なら
なんと答えますか?
「○○高校を受けなさい」
とか
「○○会社に行きなさい」
と答えますか?
学校の先生でも
「○○に行きなさい」とは言わなくて
「それで、あなたはどこに行きたいんですか?」
って逆に聞かれるんですね。
それは、生徒さんの人生に関わることだから
他人である先生が、決められないですよね。
これと同じで
「私、どうしたらいいですか?」
(どう思いますか?)
という質問についても
他人である私が
軽々しく答える質問ではない
と思っています。
私、どうしたらいいんだろう?と思った時の対処法
先ほどの学生の例だと
学校の先生は
「それで、あなたはどこに行きたいんですか?」
って逆に聞かれるんですね。
なので、
「私、どうしたらいいんだろう?」
と思った時は
「私、どうしたいんだろう?」
と自分に聞いてみてください。
この
「私、どうしたいんだろう?」
に対して自分で出した答え
つまり
「私、こうしたい!」という気持ちのことを
『自分軸』と言います。
『自分軸』はわがままとは違います
『自分軸をもつ』と言うと
なんだかわがままのような気もしますが、
先ほどの学生の例で言えば
「私、○○高校に行きたい」とか
「私、○○会社に就職したい」
と決めるのと同じです。
これってわがままではありませんよね?
もし、進路を決めるにあたって
壁になっているものがあれば
壁への対処法を考えていけば良いのです。
『自分軸』を持つ=自分の人生に責任を持つ
自分軸を持つことは、
自分で自分のやりたいことを決めることなので、
自分の人生に責任をもつことでもあります。
逆に言えば、
「私、どうしたらよいでしょう」の答えを
他人に委ねることは
自分の人生なのに他人に依存している
とも言えます。
私も自分の選択に自信がない時は
つい、人に答えを聞いてしまうのですが
他人が私の人生に責任を持ってくれることはないのですよね。
なんだか迷路に迷い込んでしまったようで
どうしていいかわからない!
そんな時こそ
「私はどうしたいんだろう?」
を考えてみてくださいね。
答えがなかなか出ない時は質問を変えてみる
「私、どうしたいんだろう?」
で答えが出ない時は、
同じ悩みを誰かに打ち明けられた時
私ならどう答えるか?
で考えても良いと思います。
『自分軸』について詳しく知りたい方は
『自分軸』のことを詳しく知りたい方は
こちらの本が役に立ちますよ。
石川コーチの著書
私も5回は読んでいて
思春期の娘も読んだのを
ブログにも書いてます。
【関連記事】オランダ流コーチングがブレない「自分軸」を作る
【関連記事】思春期の子供との親子関係の悩みに効くコーチング本
それでもやっぱりモヤモヤ…
という方は
体を動かしてみるというのもおすすめです。
【関連記事】心がモヤモヤする時は積極的に体を動かそう
この記事が
あなたの幸せへの第1歩になれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
宮腰 早苗(みやこし さなえ)
ブログ著者
宮腰早苗
ライティングオフィス ファンアップ 代表
良い人材と良い仕事の出会いをサポートします
採用サイトの作成、LP、動画の作成、セミナー講師。
大手人材派遣会社在職中、求人広告ライターと営業を兼務し、目標の2割しか達成できず、クビ寸前になる。
そこで、企業も労働者も幸せになる働き方を提案し、90日でトップセールスに。その提案は、現在も多くの企業様に支持されている。