応募がくる求人サイトはバランスが整っている

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人材不足倒産が増えている

昨年10月の産経新聞の記事によると、

『人手不足倒産が過去最多ペース 月内にも前年水準超え』

とのこと。

中でも、募集をかけても人が集まらない『採用難型』が前年同期と比べて48.1%も増えているのだそうです。

採用できている会社は何が違う?

そんな中、採用ができている会社もあります。

地名度がある、人気の仕事、給与が高い、福利厚生が充実している…

理由は様々あると思います。

しかし、私が様々な求人サイトや採用ページを見たり、実際にお手伝いさせていただく中で、定着する人材が応募するサイトには、ある特徴があります。

それは『仕事の大変なところを出している』ということ。

仕事の良さばかりでは、応募が来ない

採用、求人の場合、応募が来て、入社してもらえばそれで終わり、というわけではないですよね。

入社した人に仕事に慣れてもらい、戦力として定着してもらう必要があります。

応募が来ないと、どうしても仕事や会社の良さをアピールしがちです。

もちろん、それも大切なのですが、良さだけではなく、バランスを見ながら仕事の大変さも出していく必要があります。

腰を据えて働きたいと思っている求職者ほど、会社や仕事のことをより理解してから入社したいと思っているので、仕事の良さばかりが目立つサイトは、応募者が来にくいこともあるのです。

「企業と働き手のベストマッチングで、Win-Winの関係を作る」

宮腰 早苗(みやこし さなえ)

セールスライター /エンパシーライティング・コーチ

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