WordPress フロントページの役割
WordPressを使うようになって10ヶ月が経ちました。
その間、自分のサイトやクライアントさんのサイトなど、様々なサイトに関わってきましたが、意識しないとわからないことってまだまだあるな、と実感したことがあるので、ご紹介したいと思います。
トップページの中にあるフロントページとは?
ホームページの玄関とも言えるのがトップページです。
キャッチコピーのような役割を果たすので、ここに力を入れている企業様もとても多いです。
トップページの中にフロントページというものがあり、そのフロントページの役割を、昨日はっきりと知ることができたのです。
フロントページの役割とは?
WordPressの編集画面に行くと、メニューの「設定」の中に「表示設定」という場所があります。表示設定をクリックすると出てくるのがこちらの画面です。
「最新の投稿」と「固定ページ」を選べるようになっているのですが、これは、フロントページに何を表示するかの選択です。何もしなければ、「最新の投稿」(ブログ)が表示されるようになっています。
固定ページの中に投稿ページ?意味がわからない
「固定ページ」を選ぶと、さらに「ホームページ」と「投稿ページ」を選ぶことになっています。WordPressでは、常に表示したい内容(業務内容や会社概要など)を固定ページで、ブログを投稿ページで書いていきます。
役割が違うのに、固定ページの中に投稿ページがあるってどういうこと?とずっと思いながら、ブログを出すか、固定ページのどれかを出すかなのかな?という勝手な解釈をしていたのですが、違っていたようです。
表示設定で固定ページを選ぶと、全ての投稿を見られる固定ページができる
昨日、調べ物をしていてわかったことは、
『固定ページを選択すると、トップページのフロントページエリアには「ホームページ」に書いてある内容が表示され、メニュー(リンクでも可能)から全ての投稿が見られるようになる』ということです。
私も、参考にさせていただいた記事を見ながら、実際にやってみました。
- 「ホームページ」用の固定ページを新規作成し、トップページのフロントページエリアに表示させたいメッセージを入力して公開する。
- 「投稿ページ」用の固定ページを新規作成して公開する(中身は表示されないので真っ白でもOK)。
- 表示設定で「固定ページ」を選択し、それぞれ「ホームページ」と「投稿ページ」を選択。
- 「投稿ページ」をメニューに表示させる。
- メニュー(私の場合は「投稿ページ」)をクリックすると、全ての投稿が表示される
ちなみに、フロントページのエリアには「ホームページ」で指定した固定ページの内容が表示されます。下の写真の例では、「お問い合わせはこちらからお気軽にの上の部分がフロントページエリアです。「ブログはこちらからご覧になれます」と書いてありますが、リンクを貼っていないので、ご覧になれません。
フロントページはブログを表示させるための機能でした
WordPressの機能から考えると当たり前なことだったのですが、フロントページはブログを表示させるための機能でした。
その上で、私の場合は、フロントページエリアの上に業務内容やブログを表示しているので、「ホームページ」に書いた内容を消し、フロントページエリアには何も表示されないように設定しました。
参考にさせていただいた記事の中には、「ホームページ」に『ようこそ○○のホームページへ』といった挨拶文を表示させているものもありました。この辺りは、ご自分に合ったパターンで使われると良いかと思います。
フロントページでわかったことのまとめ
- フロントページは、ブログを表示させるためのもの。
- 表示設定から最新の投稿で最新投稿を何件表示するかを選ぶか、「ホームページ」と「投稿ページ」用に固定ページを作って、全ての投稿を表示させるかを選べる。
- 「ホームページ」に打ち込んだ文字や画像が、トップページのフロントページエリアに表示される。
- 「投稿ページ」は何が入っていても表示されない(なので、真っ白でOK)
ちなみに、フロントページにウィジットでボタンやバナーを表示できないかと思い、「ホームページ」に設定した固定ページをランディングページにして、ウィジットを入れてみましたが、ウィジットは表示されませんでした。
フロントページに何かを表示させたい場合は、「ホームページ」に設定した固定ページ内に文字や画像を入れるしかなさそうです。今後、ウィジットも使えるようになると、もっと使い勝手が良くなりそうですね。
ブログ著者
宮腰早苗
ライティングオフィス ファンアップ 代表
良い人材と良い仕事の出会いをサポートします
採用サイトの作成、LP、動画の作成、セミナー講師。
大手人材派遣会社在職中、求人広告ライターと営業を兼務し、目標の2割しか達成できず、クビ寸前になる。
そこで、企業も労働者も幸せになる働き方を提案し、90日でトップセールスに。その提案は、現在も多くの企業様に支持されている。