初対面の人への営業、いつがいい?
今日は、こんな営業のご質問をいただきましたのでお答えします。
この前、ある方と初めてお会いして、私の商品を紹介したんです。
そしたら「初めて会って、いきなり商品の紹介をするなんて!」と言われて、ご縁が切れてしまいました。私、どうすれば良かったんでしょう?
お客様のタイプには3つある
お客様のタイプには3つあります。
1つは、今すぐその商品がほしい人。
2つ目は、いつかその商品がほしい人。
3つ目は、興味も関心もない人です。
お客様のタイプによってアプローチは変える必要がある
今すぐその商品がほしい人なら、初めて会った人であろうが、もっと言うと、会ったことがなくてもお客様が求めてきてくださるかもしれません。しかし、いつかでいい人や興味関心がない人にとっては、売り込みにしか感じないかもしれません。
また、人によっては「初対面で売り込んでくる=私のことをお財布としてしか見ていない」と感じる人もいます。なので、目の前の人がどういう人なのかをきちんと把握し、商品の紹介をするタイミングかどうかは見極める必要があるでしょう。
なるほど!でも、目の前の人がどういうタイプか見極めるにはどうしたらいいんですか?
私はこんな風に見極めています
名刺交換後、相手が何を話してくるか
名刺交換をする時、自分の名前のほか、軽く自分の仕事を紹介します。そのあと、相手がどんな話題を話してくるかでお客様のタイプを見極めています。
こちらの仕事の話をしてくるようなら、こちらの仕事に興味関心がある人ですし、仕事以外の話をしてくるようなら、今はこちらの仕事には興味がない人でしょう。
こちらの仕事に興味がない人には、自分の商品の紹介をしたところで聞いてもらえません。それどころか、「人の話を聞いてくれない人」、「空気が読めない人」という悪い印象が残ってしまうかもしれません。
商品に興味がない人には、無理に話を進めずに、人として良い印象を残しておいたほうが、後々ご縁が繋がることもありますよ。
ブログ著者
宮腰早苗
ライティングオフィス ファンアップ 代表
良い人材と良い仕事の出会いをサポートします
採用サイトの作成、LP、動画の作成、セミナー講師。
大手人材派遣会社在職中、求人広告ライターと営業を兼務し、目標の2割しか達成できず、クビ寸前になる。
そこで、企業も労働者も幸せになる働き方を提案し、90日でトップセールスに。その提案は、現在も多くの企業様に支持されている。