同じキャッチコピーで集客に真逆の反応

皆さんは家族の誕生日に外食することはありますか?

実は先日、家族の誕生日で外食するために、予約の電話をしたら、こんなことがあったんです。

19:00以降の予約はお受けできません

宮腰と申しますが、○月○日、19:00から予約を入れたいのですが

店員さん

恐れ入りますお客様。
大変申し訳ございませんが、
当店では19時以降のご予約はお受けしておりません。
19時以降のご来店については、ご来店の順にご案内しております。

この会話を見て、どう思いましたか?

店員さんが言ったことは2つです。

  • 19時以降の予約は受け付けていない
  • 19時以降に来店するお客様は、来店の順に案内をしている

さて、この2つの事実を知って、あなたはどう思いましたか?

私の見解

店員さんからこの話を聴いて、私はこう思いました。

19時以降はお店が混むんだろうなぁ。
予約に遅れてくる人もいるだろうし、
お店にしても、待っているお客様にしても
いつ来るかわからないお客様を席を空けて待っているのは
気持ちがいいものではないよね。

義母の見解

一方で、私の義母はこう思ったようです。

あらそう。お店も19時を過ぎるとヒマになるのかしらねぇ。
予約をしなくても入れるってことでしょう?

私は正直ショックでした。

同じことを聴いても、思ったことは全く逆だったからです!

マーケティングは「やってみないとわからない」理由

セールスライターやコンサルタントに仕事を依頼すると

「やってみないとわかりません」

と言われることが多くないですか?

依頼する側としては

「やってみないとわからないものにお金を払うのは…」

と思うかもしれませんが、

セールスライター やコンサルタントが

「やってみないとわからない」

と言う理由の1つは

同じものを見ても、お客様の感じ方はそれぞれだから

という理由があります。

1つのキャッチコピーでもお客様の反応が違う

実際に、こんなお客様に来ていただきたいと考え

キャッチコピーや本文、デザインを考えていても、

我が家のように、全く予想だにしなかった反応が

起こることがマーケティングではよくあります。

私も出来るだけ思い込みを外して施策を考えるようにしていますが、
「そう来たか!」ということも少なくありません。
マーケティングをするときは、出来るだけ頭を柔軟に、
そして、まずはやってみようという
チャレンジ精神が大事だったりします。