「仕事ができる人」と見られるちょっとしたコツ

From:宮腰早苗

今、お手伝いさせていただいている、ある企業様があります。

仕事の内容は求人なのですが、紙面で募集している案件もあり、時々イラストレーターを触る必要が出てきます。

実は私、イラストレーターは全く触ったことがありません。

しかし、紙面はWEBと違って、発行日から逆算した締め切り日があります。

ですから、必要な場合は、触ったことがないイラストレーターも触ります。

宮腰さんって、イラレ触れないって言ってましたよね?

このお仕事をお手伝いする時、私は社長様に

「イラストレーターは触ったことがありません」

とお伝えしていました。

それは事実です。

しかし、もう締め切りに間に合わない…という現実に直面していたため、

とりあえず、私に手を出せないものなのかを確認しよう

と、初めてのイラストレーターを開いて、触ってみたのでした。

今回は、多少の文字の修正だけだったこと、

イラストレーターを見てみると、Wordの図形と似ていたことから

これならできるかも!

とやってみたら、うまく行きました。

どうしたらできるかを考える

社長様からは

「宮腰さん、イラストレーター触ったことがないのに、よく触ろうっていう気になりましたね。怖くなかったんですか?」

と言われました。

正直、怖くなかったと言えば、嘘になります。

しかし、私自身は、以前から

「できない理由を考えるヒマがあるなら、どうやったらできるかを考えて!」

とよく言われてきました。

今回の件も、まずはお客様の要望をお伺いし、

私に対応できる範囲かを確認したら、できそうだと思ったのでやりました。

(確認時点で「ちょっと私には無理そう…」だと思ったら、正直にクライアント様にお話するつもりではいました)

経験がないから…だけで、行動を起こさないのは、とてももったいないです。

やってみれば、すぐできることかもしれないのです。

できない理由を考える前に、どうやったらできるかを考える。

ちょっとしたことですが、

できることが増えると、任せていただける仕事も信頼感も増えて行きますよ。

ブログ著者

宮腰早苗

みやこし さなえ

ライティングオフィス  ファンアップ  代表

良い人材と良い仕事の出会いをサポートします

採用サイトの作成、LP、動画の作成、セミナー講師。
大手人材派遣会社在職中、求人広告ライターと営業を兼務し、目標の2割しか達成できず、クビ寸前になる。
そこで、企業も労働者も幸せになる働き方を提案し、90日でトップセールスに。その提案は、現在も多くの企業様に支持されている。

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