短時間で効率よく文章を書く方法② 落書き
樺沢紫苑さんの「学びを結果に変えるアウトプット大全」から、私がこれまで「やりやすいから」という理由でやってきたことが、樺沢さんの本を読んで「こういう理由(根拠)があるんだ」とわかったことを書くシリーズ2回目、今日は、落書きです。
落書きが記憶力と創造力をアップする
私自身はお世辞にも絵が上手いとは言えません。しかし、自分がわかればいいという範囲で図を書くことがあります。また、文章まではいかないネタを、関連付けたり、文章の構成を考えるために、マインドマップを書くこともあります。
そういった落書きが、記憶や創造力を高める効果があるそうです。
記憶の法則の一つに「喜怒哀楽が刺激されると記憶が増強される」というものがあります。「とても楽しい出来事」「とても悲しい出来事」は10年前のことでもよく覚えているはずです。落書きでかわいいイラストを描いたり、ハートマークを描いたりすると、それだけで感情が刺激され、記憶が強化されるというわけです。
マインドマップは、まさにこの理論にマッチした方法だと言えます。
絵や写真には、文字とは違った伝わりかたがある
私自身、落書きや簡単な絵(図)には、言葉では表現できない思いを表すことができると感じています。
また、私がブログに写真を挿入するのも、文章だけでは伝えきれないことをイメージしてもらいやすくするためです。梅干しを見ると、食べてもいないのに唾液が出るのは、梅干しを食べた時に酸っぱかったという記憶と結びついているからではないでしょうか。
絵や写真は、イメージや記憶を強固にする役割があると思います。これからも、絵や写真を使って、わかりやすい表現をしていきたいと思います。
ブログ著者
宮腰早苗
ライティングオフィス ファンアップ 代表
良い人材と良い仕事の出会いをサポートします
採用サイトの作成、LP、動画の作成、セミナー講師。
大手人材派遣会社在職中、求人広告ライターと営業を兼務し、目標の2割しか達成できず、クビ寸前になる。
そこで、企業も労働者も幸せになる働き方を提案し、90日でトップセールスに。その提案は、現在も多くの企業様に支持されている。